消化器科とは

消化器科とは文字通り、食物を消化することに関係する口から肛門までのうち、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸の病気を扱います。特に、多い胃癌や大腸癌、案外多い食道癌をなるべく早く見つけることが大切です。内視鏡検査を行っています。
消化に関係する肝臓や胆嚢、膵臓の病気も私の守備範囲です。超音波エコ-を使います。
胃・大腸の検査

麻酔を使わなくても、苦痛の少ない内視鏡検査
皆さんは、内視鏡検査と言うと苦しいものと頭から思っておられるようですが、そうでもないですよ。
胃内視鏡はずいぶん細くなり、鼻から挿入できます。そのため、おえっ となる咽頭反射が起こりにくく、麻酔なしでも殆どの皆さん平気です。
大腸内視鏡は確かに人によっては大腸の曲がりがきつかったりして痛みがあります。しかし、痛いと言うことは、大腸に無理な力がかかっているということで、痛みがわからない方が危険なのです。安全第一に私は原則麻酔をかけません。とは言うものの、近頃は自分の信念を曲げて、痛いときは麻酔を使うようになりました。